無難な中華だが劇的に感動した一品とは? 柏市『文菜華』
柏では昔からかなり有名なお店だったので友人といってみました。
お店に入ってみると静かで高級感があります。
アラカルトコースを注文。
料理は全体的に前菜からデザートまでそつなくこなしています。
が全てがそつなすぎて正直あまり印象に残っていません。
けしておいしくない訳ではありませんが、すごくおいしい!!
という料理も残念ながらありませんでした。
ただ上海蟹のシーズンだったようで料理する蟹を選ばせてくれる
サービスは面白いと思いました。
私が個人的にコース料理のようなものを好まず、
特に中華料理に関しては大皿で一気に出して欲しいと
考えている部分がありますが、
あまりにも私には上品過ぎました。
ちなみに私の友人もそういう感想です。
料理に関してはあまりインパクトを感じずどちらかというと静かに
家族のお祝い事や会社の接待で利用すると良いかもしれません。
サービスも高級レストランのような感じで安心感があります。
ただ1点だけ私が感動したものがあります。
それは「紹興酒」
今まで紹興酒はあまり得意ではなく、自分から
頼んだりすることはなかったのですが、
せっかくこういうお店に来たのでということで
15年の甕出しの紹興酒を頼んでみました。
飲んでみて今まで飲んできた紹興酒は
なんだったんだろうと思いました。
あまみはありますがしつこくなく深みが
すごいと感じました。
そして複雑なうまみがやってきて、ここ最近のんだ紹興酒というより
お酒の中ではダントツでおいしかったです。
デカンタ(500ml)で5,000円しますがかなりお勧めです。
またこの紹興酒のみに行くかもしれません。
ということで総括しますと、料理は普通だか
サービスは安心でき紹興酒がとてもおいしいお店。
という感想になります。
PS、
久しぶりに訪問し同じ紹興酒を頼みましたが、
もうあの紹興酒ではありませんでした。
おそらく前回飲んだ瓶が辺だったのでしょう。
もう一生会えないかもしれないないですね。
そう思うと悲しいです。
いつかまた会いたいものです。